新築マンションが完成して、購入者に引き渡され、新居への引越しが行われるわけですが、
この引越しが一斉に行われるため、様々な問題が発生します。
そもそも、普通のマンションでは、多くの世帯での一斉引越しを前提としていないため、
引越し業者のトラックの駐車スペース
荷物の搬入スペース
エレベータのキャパシティ
階段のキャパシティ
などなどで、大混乱が発生します。
しかも、一世帯あたりの引越しにかかる時間も数時間かかってしまうため、後から来た引越し業者のトラックは数時間以上も待ちぼうけをくらってしまいます。
もし、前の世帯で遅れが生じると、後々の世帯の引越しにも影響を与えてしまうため、
朝マンションの前に着いたトラックが実際に搬入を始めたのは、その日の夜中になってから
なって、冗談のような本当の話があったりするようです。
このような事態を避けるため、マンションの管理組合や管理会社などでは、引越しの順番などを決めて、できるだけ混雑を避けるようにします。
その際、出入りする業者の数が少ないほうが順番が決めやすいということもあって、幹事会社として引越し業者を選定して、その業者での引越しを推奨するケールが多いようです。
このように、新築マンションの一斉入居という特殊な状況によって、「幹事会社」というちょっと耳慣れない言葉があるようです。
